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転んで閃いた!ヤマト屋のバッグ
「ヤマト屋」は明治25年、「大和屋」として産声をあげました。その頃の商品は巾着型がほとんどで、ファッションバッグがありませんでした。しかし、昭和30年代に2代目社長の正田乙女が、偶然転んでふろしきの中身をばらまいた時に「物を入れて運ぶための袋物が必要だ!」と閃いたことがきっかけで、バッグを作り始めました。それが、「ヤマト屋」のバッグの始まりです。
ヤマト屋のブランド「ラビラビ」は、フランス語で嬉しい楽しいという意味で、2つ重ねて「嬉しくて楽しくてたまらない」ブランドイメージ。このラビラビを日本語にして「喜喜(キキ)」というバッグを作りました。
ボロボロにならないバッグ?
2000年発売のキキシリーズは好評でしたが、普通のエステル系ウレタンなどを使っていたため、年月が経つと空気中の水などを吸って、ボロボロになってしまいました。ヤマト屋は昔からお客様のご意見をもとに製品開発をしています。ある時、「ヤマト屋だったらボロボロにならないようにできるんじゃない?」とお客様に言って頂いたんです。そこで、生地メーカーと試行錯誤しながら研究し、ようやく「ポリカーボネイト」という素材にたどり着きました。
ポリカーボネイトは、化学的に水では分解できない素材なのでボロボロになりません。でも、当初はコストも高いし、これをバッグになんて想像できないと言われました。
品質管理にもこだわり抜いて
品質管理の一番のポイントは、「プロが見ますが、見る目は素人」。お客様目線で、あなたはそのバッグ、お金を出して買いますか?という検査基準があるから、すごく厳しいのです。
いつ誰がどこで作って、誰が検査して、どういう不具合があったか、全ての情報を管理しています。例えば、「ステッチがきれいじゃない」とお客様からご指摘を受けたら、すぐに調べます。すると、必ず原因はあるんですよ。職人が腕をけがをしたとか。そういった内容までやりとりしています。
ヤマト屋のバッグは、多いものだとパーツが100個ほどあります。ちょっとした加減やミシンの調整など、数字には出ない程度のことも、おかしい事は直接伝えながら品質管理をしています。
すべてはお客様の感動のために
ヤマト屋の理念は、「人は人の為にともに生きてこそ人なり」。私たちに関わるすべての人に笑顔でいてほしいという考えが基本にあります。すべてはお客様に感動していただくために。利益よりも笑顔。私自身、今でもお客様と直接接しますし、楽しく情熱をもって仕事をしています。
最近のお年を重ねられた方は、元気な方が多い!でも、何かあれば置き薬が便利なわけですよね。
普段は元気、お薬を飲んで元気、その先に何があるのかっていうと、元気なお出かけがあると。そのためにヤマト屋のバッグがあるんですよ。
■ 商品仕様
製品名 | 和みネコ マイバッグ |
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サイズ(約) | タテ40×ヨコ44×底マチ12cm |
素材/表地 | ナイロン(ポリカーボネイトコーティング 特許取得No.5087215) |
ショルダー紐立ち上がり | 約23cm |
重量 | 90g |
容量 | 18L |
ポケット | なし |
仕様 | フラップホック式 |